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B
「あ…れ?
ここ、見覚えがある…。
何処だっ…たっけ…?
(ってか、俺、会社に向かってた途中だったはず…。)」
A
「キョロキョロしてどうしたの?
フフッ、それにしても随分気持ち良さげに寝てたね。
良い夢見れた?」
B
「え?俺、寝てたのか?
って、君…どっかで見た事ある様な…。
(誰だっけ?凄く懐かしい様な…。
クソッ!………駄目だ、全く思い出せない。)
ねぇ、ゴメン!君…誰だっけ?」
A
「ちょっとー!
まぁーだ寝ぼけてるの?
大切な彼女の事を忘れる位、寝すぎたのかなぁー?
仕方ないなぁー。
じゃあ、そんな寝ぼすけさんに改めて名前を教えて参じよう!
私の名前は………」
B
「えっ!?
(そんな…だって彼女は確か…まさか…。
エェェ!だって、彼女は俺のじいさんの写真で見た『あの人』だろ!?)」
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