第1章

2/2
前へ
/2ページ
次へ
B 「あ…れ? ここ、見覚えがある…。 何処だっ…たっけ…? (ってか、俺、会社に向かってた途中だったはず…。)」 A 「キョロキョロしてどうしたの? フフッ、それにしても随分気持ち良さげに寝てたね。 良い夢見れた?」 B 「え?俺、寝てたのか? って、君…どっかで見た事ある様な…。 (誰だっけ?凄く懐かしい様な…。 クソッ!………駄目だ、全く思い出せない。) ねぇ、ゴメン!君…誰だっけ?」 A 「ちょっとー! まぁーだ寝ぼけてるの? 大切な彼女の事を忘れる位、寝すぎたのかなぁー? 仕方ないなぁー。 じゃあ、そんな寝ぼすけさんに改めて名前を教えて参じよう! 私の名前は………」 B 「えっ!? (そんな…だって彼女は確か…まさか…。 エェェ!だって、彼女は俺のじいさんの写真で見た『あの人』だろ!?)」image=495164177.jpg
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加