lunatic extra chapter(r-18)

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「真理子のそんな可愛い顔みたら、みなぎってきた」 「ま、待って月君……」 「待たない」 月君はまたもや私に覆い被さる。 「真理子が可愛すぎるのが原因だから、責めるなら自分を責めろよ?」 「何じゃそら……」 「真理子も言ったろ、し飽きないって」 「……う」 もう年下に見えないよ。 私、月君にいつまでドキドキしてればいいのか。 「今まで辛いこともあっただろうけど、今は俺が、真理子の隣にいるから」 月君がそう言って、私はほろっと泣きそうになった。 昔いじめられた過去なんて、忘れてしまおうと思えた。 「……2000円のチーズケーキ買ってくれたらいいよ」 「……買ってやるよ」 「ケーキ三昧だね」 「いちごケーキと、チーズケーキ」 「そう。ねぇ月君」 「ん?」 「これからもずっと一緒にいてね」 首に手を回して泣き笑いをする私に、月君はフッと大人っぽく笑い返し、「当然」と言うのだった。 甘い夜は、まだまだ続く。 ~fin~
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