未知との遭遇

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「あ、えと、ダイジョーブです、はい」  この人…ものすごいペースで飲んでたのに、ケロッとしてるし…。  ヤバい、マジで怖い。  内心ビビりまくりながら10分ほど待ち続け、ようやく朝ごはんゲット。  普通の牛乳、ご飯、味噌汁をお盆に乗せて、辺りを見れば、納豆や生卵などは好みで選べるらしい。  納豆を取って、座れる場所を探す。 「あ、里英ちゃん!!こっちこっち!!」  1年女子が固まって座っているのを発見、そちらへ移動した。 「ダイジョーブ?」  みんな口々に心配したよと声をかけてくれた。 「ん、なんとか。ありがとう」  いただきます、と手を合わせて食事を始める。 「ねえ、教務棟まで一緒に行こうよ!今日は選択科目の説明だよね?」  ユウコちゃん、だっけ。確か花卉コースの子だ。  断る理由もないので、寮の玄関先で待ち合わせにして女子7人で一緒に行くことにした。
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