第1章

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後日談 修学旅行の後、全校集会で富子ちゃんは全生徒と先生の前で僕と富子ちゃんの交際を発表、邪魔したらそれなりの制裁があると宣言した。 その迫力に僕の心配や同情をする人はいても邪魔する人はいなかった。 花口さんと富子ちゃんは遠い親戚で富子ちゃんのお目付け役だったと教えてくれた。 富子ちゃんはなんたら師だか霊能力だかの後継ぎ候補で全然やる気がなかったらしい。 なのにまじないの勉強をしだしたのが気になった花口さんが調べてみたら僕にぶち当たったと、僕と富子ちゃんが結婚して子供を産んだ時点で花口さんはお役御免になるから早くくっ付ける為に富子ちゃんに僕と富子ちゃんの現在・未来の共通点を通過させる夢を僕に見せる為に始まりが学校の教室の戸未来であるお花で告白と言う夢を見せ続けたそうだ。 高嶺の花だと思っていた富子ちゃんはスケールがデカイのに僕に子供のように甘えるギャップが堪らない。
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