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教室を戸を開けたら、そこにはすれ違いざまの風を感じた。
今から午後の授業があるのに何処に行くんだろう、ちらりと見ると野口君だ、とても優しい感じで喋ると面白い。
教室の中を見るとクスクスと笑っている子もいる。
一気に全身に血がめぐる感覚になり、筋肉が隆起し頭から角がはえた、そして辺りに波動が広がっていった。
すると、その波動に触れた子たちがゴブリンやらモンスターに姿を変えた。
野口君にも当たったようで翼がはえている。
『あれ、ムキムキで頭から角はえてるじゃん!!、鬼じゃん、ま、いっか』
おわり。
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