二人の青春の一頁

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A「うーん…」 B「お、Aさん、難しい顔して一体何を読んでるの?」 A「B君…。これを考えてたのよ」 B「何々、『超・妄想コンテスト』?」 A「そう。イラストの登場人物二人にそれぞれのセリフを考えてそれを他の人と面白さを競いあう、みたいなコンテストよ」 B「へぇ、面白そうだね。どんなのがあるの?」 A「そうね、例だと B『バス、来ないね?』 A『…(…このまま来なければいいのに///)』 B『何か言った?』 A『…何でもない』 とかがあるわ」 B「難聴系主人公w」 A「w面白いでしょ?」 B「俺も一緒に考えても?」 A「勿論いいわよ」 B「お言葉に甘えて。イラストはどんなの?」 A「これよ」 B「成る程…。この禁煙マークとか使えるんじゃない?例えば――」 こうして二人の青春は今日もまた、一頁ずつ過ぎていく――。
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