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「貴様ら他に質問等ないか。なければ、現時刻よりpardonのニューオペレーションをスタートする!みな各自ブランクはあるが俺たちなら大丈夫だと確信しての今回の再結成だ。期待しているぞ」
「あらあら~アルちゃんがあたし達に期待しているぞ、だなんてらしくないわねぇ~時代が変わったのかしらぁ?んっふふー」
「おいゲイ野郎次何か言ってみろ、貴様の頭蓋骨を俺の愛銃でドーナツ型にしてやってもいいんだが?」
「あっらぁドーナツなんて可愛い~お腹すいてきちゃうじゃないのぉ~マスター!甘いものぷりぃず(はぁと)」
右手に装着しているゴツゴツのナックルを舌でペロリと舐めながら挑発するような口調でアルノーにかまうジロー
ゴミを見るような目でジローを見るアルノーだが自然と微笑ましいのは、俺達の間で確かな実績と信頼感あってのものなのだ。
と、ここでリーの携帯が鳴った。
おそらく相手は、"やつ"だろう。
「みなさん、武器の調達に向かいましょう。本日の日没より動き出したいので」
やはり通話の相手はnonameだった。
我々はおやっさんに代金と少し多めのチップを渡してから店をあとにした。
この5人で歩くのは本当に懐かしい...
なんだか、十歳若返った気分だった。
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