第3章 モヤモヤ

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そして私と斉藤君は広場に向かって歩き始めると、前の方から大勢の女子と一緒に歩いてくる三間君の姿があった。 よりにもよってこんな思い出したくもないタイミングで…… 大勢の女子に囲まれて歩いてる三間君は、相変わらずクールな表情で何を考えてるのかわからない。 学園ではまともに私と目も合わさず、挨拶しても素っ気無いのに、 他の女子達と一緒に歩いてるのは……何か見てて気分が悪い。
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