2人が本棚に入れています
本棚に追加
卵巣は左右に1つずつ、つまり2つあります。1つはクルミ程度の大きさなのだそうです。それが私の場合、一方だけが3倍ほどの大きさになってしまっていたのです!!
病名は「チョコレートのう腫」。先天的なものなのか、後天的なものなのか原因ははっきりしないそうです。
なぜ「チョコレート」などと美味しそうな名前なのか……。それは、卵巣にどろどろの血がたまってしまい肥大化してしまった事が原因で、それがチョコレートのような色だからという事です。
もしこれを放置していたら、いつか卵巣が捻じれてしまい、とんでもない激痛が襲っていたのだそうです!
考えるだけで悍おぞましい……。
とにかく私は、この子宮頸がん検診のおかげで、いつかやって来ていたであろう耐え難い苦痛を回避する事が出来たわけです。
なるべく早くにでも手術(厳密に言えば手術という程ではなく、”処置”という部類だったそうですが)を行わなければならないと言われたのです。
私からすれば「そんな、まさか~」でした。軽い気持ちで行った検査が、あれよあれよと言う間に手術などと言う大きな話になるとは夢にも思わず……。「検査」とは得てして、そういうものなのかもしれませんけれどね。
最初のコメントを投稿しよう!