第3章 中学時代<彼女の事情>
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次の日は、土曜。 2人で映画を観に行く。 私が話すたび、背の高い彼は膝を曲げてくれて。 …そんな仕草が、妙に嬉しい。 汗が滲んだ手を、そっと握られる。 彼の手も、汗ぐっしょり。 ふと、彼が立ち止まり、手を離すから。 「あ、汗かいちゃって、あの…えと」 なんとか、『また手を繋ぎたいよ』って伝えよ うとしたら、彼はニコッと笑い。
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