第4章

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「あ、奈緒だぁ」 「え、あれ、ツルも社食なんか使うの?」 大盛りのカツカレーを乗せたトレイ。 福神漬けを『これでもか!』というくらい添え て、ツルがニカッと笑っていた。 向かいに座っていた星崎さんは、動揺を隠せず。 「え?あの、プロメイクの弦巻さんですよね? あれ、いつの間に奈緒ちゃんと、こんなに仲良 くなっちゃったの??」 「同じマンションで、プチ女子会をちょこちょ こ開催しているうち、仲良しになりました~」
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