第4章
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これに今度は、星崎さんが反応する。 「…え。それって、斉田さん。奈緒ちゃんのこ と好きって言ってるようなモノですよ?」 「そうだよ、好きなんだよ」 彼以外の3人が、石像のように固まる。 「いや、あの、それ、星崎さん。 『犬が好き』とか、 『赤よりも青の方が好き』とか、 『ラーメン大好き小池さん』的なのですよ。 勘違いしちゃダメです。 ね、そうですよね、斉田さん??」
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