未来からこんにちは

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A:そして彼の名前は中..太..で私は一緒に... これ何十年前の本かしら擦れて字が読めないわ B:もし?お隣座ってもいいかしらね? A:あ は はい、どうぞ B:何の本読んでるの? A:題名がないのでわかりません。このベンチに忘れてあった古い本です B:あぁ ちょっと、その本、見せてもらっていいかしら?     やっぱりこんなところにあったのね A:それおばあちゃんの、本なんですか? B:えぇそうよ。見つけてくれて、ありがとね    それじゃあ、本も見つかったことだし私は行くわね A:ちょ ちょっと、待って その本の題名なんて言うんですか? B:この本の題名は...秘密よ A:えぇ 見つけてあげたのにおばちゃん教えてよ B:いずれわかるわ  その後、私は同じ場所で、中村太一という男の子と友達になった。  そう、あの本は私の日記だったのだ。
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