第1章

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B「あれじゃあ、私、どうにもならなかったろうねって思うんですよ」 A「………」 B「あの二人が喧嘩すんのはいいけど、リンカちゃんの不注意が原因じゃないですか」 A「………」ぺらっ B「先輩、どう思います? それがまず事実ですよね」 A「………」 B「なのに先生酷いんですよ。野次馬の私に説教するって…いう…」 A「………」 B「………」 無視ーん A「………」ぺらっ B「って先輩、私の話全然聞いてないしー」 A「………」 B「いじけちゃうしー」ずどーん A「………」ぺらっ B(無視かよっ!)いらっ A「………」ぺらっ B「………」いらいら A「………」ぺらっ A「…災難だったね」 B「何がっすかー。パイセン、何がっすかーっ!」 A「電車逃しちゃったってところがすごく災難…酷いっ」 B「あふぇ…? 聞いてたんっすか?」 A「聞いてるよ。答えることに頭を使う気がないだけで聞いてるだけ」
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