第1章

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イタリアのシチリア島では? 私から依頼された部下が抗争相手のボスの動向を探って居たが? 彼等の動きが慌ただし成って来た…何やらマリアの両親の所に頻繁に訪れてマリアと早く結婚させろと脅迫して居るとの事!! 島の縄張り争いは相手のボスが縄張りを広げつつありマリアの父親の組織から寝返って対抗相手のボスの組織に入る子分まで現れマリアの父親の組織は衰退する一方だ!! 私の部下の報告は毎日有るが? 私もその度におばあちゃんに報告して連絡を密にして此れからの対策を練って対応策を考えた!! おばあちゃんの考えは… マリアの両親を守る為最悪時両親を日本に連れて来るとの意見だ!!此れには私も驚いたが? おばあちゃんは真剣だった!! 私は思った? このおばあちゃんはどんな人脈を持って居るのかと? 恐ろしく又は…想像だに出来ない程の権力が在るのではと? 何時も笑顔を絶やさないあの優しく温厚な感じを受けるが… とてつもない想像だに出来無い程の影の実力者の用な貫禄や自信が時々顔に出て私は驚く事が度々有ったからだ!! 謙二と好男にも私は島の動向を話して聞かせ彼等の意見を聞いたが? 謙二と好男の思いは…あくまでもどんな危険な事が起ころうと私と共に闘ってくれるとの事…私は胸にその言葉が滲みて目頭を熱くした!! 考えてみると…謙二と好男と知り合えたのは私の会社に採用後の事…まさか? 今のこの状況になるとは私も想像だにしなかった事!? ただの会社の社員を私とマリアの為に命が無くなる危険を侵して迄私に付いて来てくれると言う言葉が嬉しかった!! そんな時…島の部下から緊急連絡が? いよいよ…対抗相手のボス等が日本にやって来る用だ!! 秘密基地に居る全員に緊張感がはしった!! 私は基地内の全員に今の状況を詳しく話し今後の対策を話て聞かせたが此所に居る全員の命を私に預からせてくれる用に悲願した!! すると…基地内全員からの雄叫びが上がり皆の心が一つに成った事をこの場所に居る誰もが感じた!! 新たな気持ちと団結力を得てますます1人々の心に刻み込まれたのだ!! マリアと私の為…マリアと私の為に丈自分等の命を掛けてくれると言うが其れ丈私は事の大きさと責任の重さを痛感した!! 続く…
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