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3人で笑って始まった朝。
しばらく話した後、準備の為に仲間が待つ本拠地へ飛んだ。
「おはよー!
みんな起きてるなー!」
全員揃っているのを確認して声をかける。
「あたりめーだろ沢村ちゃん!
今日から俺様が輝く時間が始まるんだからよー!」
「・・・・・・・・・・
大助ー、大丈夫か?
緊張してないかお前?」
「って第2部での初絡みで無視かよぉ。」
ウルウルしている段蔵をスルーして、カチカチになっている大助に近寄る。
「あっ、さっ沢村様っ!
だっ大丈夫、でっですっ!」
いやいや、ガチガチやないかい。
「そんなに気を張らんでええねんで大助。
普通でいい。
いつも通りの熱血大助でいいんよ。
頑張らないと!とか、
期待に応えないと!とか、
んなこと考えなくていい。
楽しめー!」
そう言って大助の頭をグシャグシャと掻き回した。
「わわっ!
あはっそうですね!
皆さんと一緒に楽しみます!」
照れながら大助は言った。
「さて、野郎共、
集合っ!
武器やらスキル分配しとくでー!」
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