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A「やだ」
B「そー言わず!頼む!」
久し振りに顔を会わせたら、コレだ。
何なんだ、この仕打ちは。
どんな気持ちで離れたのか、あんたには毛の先ほども判んないでしょーね。
そりゃ...判んないか。
A「言わなきゃ、伝わらないもんね」
B「判ってくれたーーっ?!」
A「え?あ、いや。まぁ」
B「もう、秘めとくとか無理な大きさに育っちゃったの!気持ちが!でも、さすがに突然はキツいだろ?」
A「まさかラグビー部部長なんてやってるイカツい男子が、オトコに告られるとか思わないよね」
B「...だろ」
頑張ってオドケないでよ。
もう、直視できなかった。
面倒くさそうな振りをして本に視線を移す。
A「わかったよ。私とあんたと彼と、3人仲良しグループを目指せば良いんでしょ」
B「さんきゅー!」
頑張って。本気で。
私も最後に、本気で頑張るよ。
ゴメンね。
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