第1章

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俺はジャーナリスト! スクープのためならアジアの闇マーケットや秘境のジャングルどこにでも行くゼ。 今回はツチノコがでたというタレこみが入ってこんなド田舎まできたゼ。 でも張り込んだ結果ツチノコじゃなくて毛の多いタケノコだったゼ…… 「はぁ……俺の10日間返せコラ!」 そんなガセネタつかまされたせいで俺は少々苛立っていた。 むしゃくしゃして、つい煙草の本数が増える。 おまけにこのド田舎だ。バスも3時間に1本しかありゃしない。 くそぅイライラして貧乏ゆすりがとまんねぇ~。 A コホン…… 咳ばらいが聞こえた方を見ると禁煙の張り紙が…… B おっ、すまねぇ。 俺は慌てて煙草を消した。 A1本もらえる? B オイオイ。未成年だろ? A こう見えても38よ。アラフォーよ。なんちゃって女子高生よ! B えっえぇぇぇぇぇぇぇ~! いっイケル!!美魔女発見特ダネだ!
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