続ク悲劇
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そんなある日。 俺に事件が起きる。 足枷が壊れたのだ。 奴隷生活で、足枷がとれるのは特例か、奴隷解放か、自ら壊して脱走したか、のどれかにあたる。 今回の事件は主人である彼女が開錠した訳ではないから、故意ではないにせよ自ら壊した、にあたる。 なぜ壊れたのかもわからない。 ただ単に鎖が劣化していただけなのか、無理な力がかかっていたのか、解らないが壊れた。 俺は彼女に報告に行った。
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