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『淡々と主役格になってる男
矢島多可哉』
やしま たかや
元々同じ社員寮の隣同士に住む同期のクールガイ。開始当時はリーダー職でカゲヤマとお互いに片思いをしていた。
カゲヤマには自分のことを矢島と呼び捨てにするように指示、さん付けで呼び合うような距離感をカゲヤマと持ちたくないと言うのが理由。
リーダー職の時は若、とか、王子とか呼ばれていたが、
現在は矢島社長と普通に呼ばれるが、
本人は器じゃないのにと嫌がる。
親しい年上の人たちには、
「タカヤ、タカヤ!」と、可愛がられる。
淡々とした空気で仕事をこなす会社の切れ者で一目置かれている。
亡き父もこの会社の優秀な社員かつ建築家で、憧れの父のようになりたいと決意、
父を凌ぐ社きっての逸材となり、
後日会社ごとカゲヤマと仲間を守るために、
死ぬほど嫌だった社長職を引き受ける
熱い一面がある。
不器用でも人のことまで黙々と一生懸命がんばる優しいカゲヤマのことは元々気に入っていたが、
震災時、彼女が彼を庇ってケガ、彼は彼女を瓦礫(つってもガラクタや会長の趣味のコレクションの大量の壷が原因だったため、後日会長を怒鳴りつけ、片付けさせる強者クン)の中から救い出し、お互いに掛け替えのない存在と認識した。
その後、とある事件に巻き込まれたカゲヤマを守るため、隣の自宅に匿い、現在にいたる。同居人も寮も含め増え続け、今後も増殖予定。どこまでふえるかな。
元来一匹狼だが、小さい頃から孤独なカゲヤマの家族になりたいと決意、後日婚約者になる。
人の為に一人爆発物を処理するような
勇敢な心の持ち主。
建築馬鹿で、空手もかなりの遣い手、
ざっくりさっぱりした性格と相反した
細やかな配慮ができるのは、父が
亡くなり15で親元を離れた苦労人の
ためか、その心遣いで多くの人のこころを
つかみ、支える。
心優しきメガネイケメン男子。
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