第1章

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いつもと同じ時間、 私は友人を待っていた。 B「有栖川、待たせてごめんね」 A「ううん、いいの」 友人が5分遅れてやってくるのも、いつものこと。 A「ねぇ、私、変な夢を見たの」 だから私は、いつも通りの日常が始まるものだと思っていた。 「貴方に似ている人も居た気がするわ。 ここ最近毎日見てるんだけど、昨日は特に変な夢でね、いきなり合い言葉とかを言い出して… その言葉が…」
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