第1章

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B「やっとだね。 僕、待ちくたびれちゃった」 友人の口角が怪しく歪み、 空間が歪んでいくのを感じる。 A「どういうこと!説明して!」 B「君は相変わらず五月蝿いなぁ。 この現実が“夢”で、夢が“現実”だった。ただそれだけのことさ。」 意識が朦朧とする中、帽子屋の声がした。 B「さあ、アリス、お茶会の時間だよ」
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