◇ChapterⅠ出会いと不思議な感情

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拓麻は、 慌ててボールを取りに行こうとすると… ひとりの小さい卵型の美しい色白の顔立ちをして、 髪の毛はセミロングぐらいの少年がボールを持って入ってきた。 6メートルくらい離れた位置からボールを投げる。 ボールは高く上がりシュートインした。 拓麻は驚いた表情をして見とれていた。 少年は拓麻に微笑み、 体育館を去る。 彼は、 3組の広瀬裕貴(ひろせ ゆうき)。 拓麻は、 同学年でも彼を知らなかった。 それが出会いだった。
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