1人が本棚に入れています
本棚に追加
拓麻は、
慌ててボールを取りに行こうとすると…
ひとりの小さい卵型の美しい色白の顔立ちをして、
髪の毛はセミロングぐらいの少年がボールを持って入ってきた。
6メートルくらい離れた位置からボールを投げる。
ボールは高く上がりシュートインした。
拓麻は驚いた表情をして見とれていた。
少年は拓麻に微笑み、
体育館を去る。
彼は、
3組の広瀬裕貴(ひろせ ゆうき)。
拓麻は、
同学年でも彼を知らなかった。
それが出会いだった。
最初のコメントを投稿しよう!