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マカは冷静さを取り戻しありのままを伝えた
流石に竜は驚きもせず冷静に聞いていた年上の貫禄なのだろう
「マカとやらすまなかったな、まず名を名乗ろうワシの名はイグニス、火竜族の末裔じゃ、ワシはここの人間どもがワシのすむ火口を無断で荒したのでな制裁を降しておったのだ」
ガレアスはそれはないと断言した
竜の住む聖域を汚すはずがないと
「その話、誠であろうな?」
「聖騎士長の名にかけて」
「ふむ、なら嘘ではなかろうワシが竜気を込めた言葉で嘘を付ける人間などおらんからの」
確かにさっきのは空気が凍った感じがした…
「マカ、貴様には借りができたなこの角笛をやろう、これを吹けば貴様を助けてやらんでもない」
「いらないのでハスハスさせて」
マカはもう自分のキャラが壊れている事に気付いていない
「ではさらばだマカよ!困った時だけだからな!」
マカの言葉を無視してイグニスは飛び立ってしまった。
「責めてハスハスだけでもおぉー」
キャラ崩壊中に聞きなれた声が聴こえた
「おーーい」
どうやらみんなも来たようだ
車を押して来てる…
まさか…衝撃波で故障?
「マカさん…何やらかしたんっすか!」
とりあえず謝り後で直す+グレードupの約束をした。
状況をみんなに説明した
するとガレアスが王宮に招待するから来て欲しいとのこと
めんどくさいけど飯食わせてくれるからついて行くことにした
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