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翌朝…
「おはよーございます!!」
朝から元気な奴だ…
ミキシの大声が響きわたる
っと言うかまだ暗いしそろそろ朝焼けが出るかでないかの時間帯だった…
「おやすみ…」
こげな時間に起こされてたまるものか、なんのためのニート勇者だと思ってんだ
「山田さん!寝たらあかんっすよ、ちゃんと迷宮攻略行きましょうよ!
とりあえず松尾さんと嫁さん起こして来ますからちゃんと起きて下さいね!」
「あいあい」
ミキシが部屋をでた瞬間にすぐ2度寝を決め込む
だが、ものの3分でミキシ帰宅…
顔面が腫れてる…
「あっ!(察し)」
恐らく…ってか間違いなくまっつんに殴られたな…寝起きはかなり機嫌悪いし…知ってんだから学習しようよだから知識15なんだよwww
「松尾さんが、魔弾打ってきましたのん…顔面痛いですの…辛たーん」
良く生きてたね…一般人なら頭、貫通だよ…まぁまっつんが殴ったところでミキシに効かないか…とりあえず今後まっつんの寝起きには近づかないと心に誓う
「とりあえず自分が運転していくのでご飯ができたら無線で呼んでください」
ミキシはトボトボと部屋をでていった。
あいつ魔力ないのに運転できんやろとか思ったが眠気に勝てず寝た。
後で聞いた話しだが嫁ちゃんは寝ながらでも魔力操作できるらしい、しかもMP∞だから疲れない…バリチートやん…だから夜にクーラーが効いてたのねと納得していた。
お昼過ぎ…
「暑っ!!クーラー切れとーばい」
なんでクーラーがつかないかわからない…ってか明るさ的にお昼?
風景も止まってるってことは…
車が止まってる?とりあえず部屋を出ようとしたが鍵がかかってた。
恐らく寝ぼけて閉めたな…だから俺だけ取り残されたと…確かに俺は扉をドンドンされたところで起きんけんなしゃーない
とりあえずみんななら大丈夫だろう
もうひと眠りしますかな
布団に潜り込もうとした時に無線がなる
「ザザ…山田ザザん…だず…て…いザザ」
そこで無線が切れた…
「鳥居!?大丈夫と!?応答せんね!」
応答はないミキシ程のステータスを凌駕する奴がいたとは…
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