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「松尾さーん!そろそろ交代!勝てる気も負ける気もしないのです」
「お前の拳効かん奴に俺の魔弾が効くはずがないやん」
「じゃあ超電磁砲使えばいいっすやん」
「それは無理や、至近距離過ぎる!まだ魔力操作慣れてないからどんだけの威力かわからんし」
「大丈夫っすよ多分!自分責任とりますから」
どうなってもしらんからなっと
まっつんはレール式のロングバレルを装着しスナイプ体勢に入る
そこから魔力で電圧チャージし狙いを定めタバコに火を付けた
セーフティーゾーンが無ければ反動で体が吹き飛ぶからだ
「嫁ちゃんアイツの弱点わかる?」
なんとなく聞いた発言だったが嫁ちゃんは
「多分やねんけど、胸から微妙に魔力感じるで多分2、3cmの魔石と思う」
嫁ちゃんの感知能力は正確過ぎると惚れ惚れした
「ミキシ!もうすぐでチャージ完了やカウントダウンするからそれまでに俺のゾーン入っとけよ!」
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ミキシがゾーンに入ったのを確認しトリガーを引いた
サイレンサーがついてる為、音もなく初速5km/sで発射された魔弾はゴーレムの上半身を吹き飛ばして貫通し後ろのピラミッドさえも破壊してしまった。
「魔力込めすぎちゃった(テヘペロ)」
まっつんに反省の欠片もなかった
先程の冒険者はあまりの光景に少しチビってた…
嫁ちゃんはうっとりした顔でまっつんを眺める…
ミキシはドン引きしてた…
とりあえず無事戦闘終了
とりあえず迷宮に入れなくなった為
責任を取らさなければならないミキシを近くあったロープで亀甲縛りで吊るしておく、そこで嫁ちゃんも便乗し鞭で殴ろうとしていた
「ヒィー!や、山田さん助けてくださぁーい!」
真相はこの声をがたまたま無線に流れただけであった…
その頃山田はそんな事も知らずに大急ぎで昼ごはんを食べていた…
以外とそんなに焦ってない山田であった
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