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カルトは車に驚いていたが魔導具だと説明し無理矢理納得させた
とりあえず部屋に招待し村の名前を聞く、村の名前はクシハシ村と言うらしい方角と距離を教えてもらい移動を開始した
迷宮から約2時間くらいの近くの村らしいカルトは迷宮攻略で疲れていたのかソファに座るとすぐさま寝てしまった
それはそのはず樹海に2週間も滞在していたのだ、緊張の糸が切れたのだろう
村の近くにきた頃だろうか夕日はもう沈もうとしていた
するとミキシからの無線が入る
「山田さん!村っぽいの見えてきましたよー」
「車見られたら説明するのややこしいけん1回ここで止まって」
ミキシは車を止めみんなが降りて来るのを待った
全員が降りてきて車を止めるところを探す
村のすぐ手前に大きな岩があったのでに影に隠しておいた
村に着いてカルトの家に招待される
すると奥の部屋から綺麗で若い女の人があらわれた同い年くらいかな?
カルトの娘だろうか?
「あなた!?あなたなの!?心配したんだから…」
「ナーデ…済まない…心配かけたな」
まっつんと嫁ちゃんはなんかほのぼのしていたが…
ミキシはリア充乙みたいな感じだ
「この若者達が助けてくれたんだ、飯を作ってくれないか?」
「もちろんよ!あなたの命の恩人ですもの全力を尽くしてつくるわ!」
ナーデは走ってキッチンへと向かった。
「若い奥さんやな…」
ミキシは羨ましいそうに言った
「いや、ナーデは私より年齢は上だぞ?彼女はハーフエルフなんだ私が35歳、彼女が4…」
「あ・な・た…?お客様にお茶を出してくれるかしら?」
カルトはハヒィーと返事をしてお茶用意してくれた
奥さんの尻にしかれてるな…
奥さんあれで40何歳って…詐欺だな…
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