プロローグ

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なぜか白い部屋にいた 誰もいない… 「まっつーん!鳥居ー!」 返事が無いただの屍の…などと言ってる場合ではない 「ここどこね?」 死んだんか…? 『…選べ』 いきなり頭に響く複数の声 頭が痛い 『お前……ばれた……らべ』 なんて言ってるのかわからん 『お前は選ばれた選択肢を与える選べ』 何を?ってか俺死んだと? 『あーもー!こんなんめんどいわ!飲み込みが遅い!わしは神!お前はまだ死んでない!死ぬのは必然や今日がお前らの命日!とりあえず今から言う事を選べばええねん!』 いきなり関西弁に変わった… 神!?ってか喋らなくてもい伝わる? 『はいはい喋らんでも伝わっとるでとりあえずお前らは…特にお前やなクジ引きの抽選…神々の審議の結果見事に当選ハイハイおめでとう』 ふーん 『あんまり興味なさそうやな後急に冷静になりすぎやで自分!まぁとりあえず今からリストだすから選べや』 ①自分だけが助かる ②とりあえずみんなで異世界へGO あからさまに答え②しかない… 『②でええんやなじゃあ次の選択』 ①ランダムでみんなに魔法など能力開花 ②開花するかわからないがチート能力を授かる ③チート能力を授けるこの世界を救え魔王を倒せ死んでも文句を言うな これは迷う…ラノベ好きの俺には②か③を選びたい…しかもチートなんか大好物だ!でも次の世界って… 『次の世界?お前らの世界で言うド〇クエとか魔法とか使えちゃう感じやで』 ①ってどんな能力かわからないし… 『確かにランダムやけど使えんもんは外しといたるわチート能力もあるけど確率はピンゾロ2回連続で出すより低いけどな』 じゃあ①で 『わかったじゃあ最後に元での50万 渡して終わりや!起きたら車のダッシュボードに能力と発動条件入れとくから見とけや特別大サービスでガソリン満タンやで!…』 やで!が頭の中で木霊しながら意識が遠のいた
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