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にこにこ笑って、シズはチュッとその子の唇にキスをする。
その子の顔が沸騰寸前のように真っ赤になる。
「い……いまな……」
「可愛かったからキスしちゃった」
「~~~~~~~~~~~~」
カーテンでその子は顔を隠してしまった。それにシズは慌てて、
「ごめん、嫌だったら謝るよ!。嫌いにならないで!」
カーテンからその子が顔を出した。
「……嫌じゃない」
「本当!」
こうこくと頷くその子に、シズはもう一度ほっぺにキスをした。
その子の顔が沸騰寸前のように再び真っ赤になる。
それがシズには可愛くてたまらない。
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