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拓哉は蒼馬に追いつき、電車を待っていた。駅のホームは何故か人が全くいなかった。
しばらくするとある事が起きた。
なんと拓哉と蒼馬の足元に魔法陣らしきものが輝いていた。
拓哉が首を傾げている中蒼馬の反応はとてつもなく素晴らしいものだった、
蒼馬はそこから離れた。
実は蒼馬はかなりのネット小説好きだったのだ。
(絶対あれ拓哉を迎えに来たんだ!俺は巻き込まれたくない!)
と思い、横に走った。
拓哉は蒼馬の行動に気づいたようで蒼馬を追った。
タクヤ「なんで逃げるのー?ていうかこれ何?」
と言いながら近づいて来る。
[間もなく電車が来ます。お気をつけください]
と放送が流れた。
蒼馬は、電車に乗る時に蹴って転ばせれば逃げ切れる!
そう思い、拓哉のところに行き電車来るぞーと言った。
だが遅かった。魔法陣は拓哉の体を飲み込み始めていた。
拓哉は蒼馬の足をつかもうとしたがつかめなかった。
その時、悲劇が起きた!
拓哉の手が蒼馬の足に引っかかって蒼馬が転んだのだ、しかも運悪く電車が目の前まで来ている!
蒼馬は(俺の人生終わりだ)と思い目を閉じた...
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