あとがき

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みなさんこんにちは、春野カノンです。 この度は最後まで『お嬢様と執事の恋愛事情』を読んでくださりありがとうございます! この物語で私は初めて執事に挑戦しました。 この作品には私の夢が詰まっております。 さて、今作では庶民上がりのお嬢様として梨緒の成長と恋の物語となりました。 始まった当初に比べるとかなり梨緒が成長したと、読者の方も感じるのではないでしょうか。 書いている私も梨緒の成長を肌で感じながら、執筆しておりました。 この作品の中で私は、梨緒の父親である総司と生みの親である百合が個人的には好きです。 当主らしくないように見えて大事な所でバシッと決め、第一に娘を想う総司。 そして亡き存在でありながら梨緒の心の支えとなり、優しき心の持ち主の百合。 私はそんな2人の愛や、家族の絆を物語の中に入れたかったんです。 また、梨緒と琉生を取り巻く人物たちとの関係性も大切にしたいと思っていました。
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