いわゆるプロローグ

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「じゃあ、 俺がその世界を選ばなかったら?」 「それはそれでまた別の者を送る。 輪廻から外れた魂の持ち主をな」 つまり、 俺以外にもこうして輪廻から外れる奴が居るって事か。 つーか、 そんな話聞かされたら何か選びにくいよな……。 でもまぁ、 自分からそんな面倒で物騒な事に突っ込む程俺も馬鹿じゃねぇし。 「俺、 この世界にします」 こうして、 普通のファンタジーとはちょっと違う、 俺の物語は始まった。 .
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