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ある夜。
誰もが近寄らない、不快森の奥。
1人の黒いフードを被った人が必死で森の中を走っている。
フードを被った人を複数の悪魔が追いかけている。
「はっはっは」
「逃げるなあ」
悪魔達は魔法で攻撃を仕掛けるが、フード被った人は何とか交わし必死に走った。
魔法が撃たれ、交わすが繰り返された。
だが。
「ここだ!」
一人悪魔の魔法がフードの足元に当たり、爆発した衝撃によってフードを被った人は崖から落ちた。
「やったか?」
「たぶんな、取り合えず.アモン様に報告するか」
悪魔達はそう言い、どこかにいってしまった。
「ぷは」
フードを被った人は川に落ち上手く助かったが、魔法と崖から落ちたダメージによってかなりのダメージを受けていた。
何とか川からでて、ふらつきながらも悪魔から遠ざかろうと歩いた。
森に向かって・・・・・・
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