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俺らの通う、瀧津タキツ学園は、ホモ6割、バイ2割、その他2割の全寮制男子校。
小中高と一貫だが、普通に他の中学からもここの高校を一般で受けることができる。
俺らはその一般入試でここを受けて合格した。
ただ、ここに入るまで知らなかったんだ。
男しか知らないやつが多いこの学園では、ホモやバイ、所謂同姓を恋愛対象に見るやつが多いことを。
入ってすぐは戸惑った。
俺はあんまりなかったが、顔がよく、誰にでも優しい侑駕は言い寄られることも多々あった。
けど、その度に丁重にお断りする。
何故なら、俺らはホモでもバイでもないからだ。
アキト「てめぇ、喧嘩売ってんのか?冗談でもやめろ。」
ユウガ「あはは、そうだよね。ごめんごめん。」
男とか、死んでもごめんだ。
俺らはそのあと特に何事もなく、飯を食い終え午後の授業を受けた。
午後はあれだけ昼寝ていたからか、眠気は一切無く、授業を受けることができた。
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