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アキト「あのさ、有馬はまだしも2人はジャマだから自分の教室帰ってくんねぇ?」
ジン「何故だ。」
いや、今理由言いましたよね?俺。
あれ?聞こえてない?あれ?
じゃあもっかい言ってやるよ。
アキト「2人はジャマだからどっかいって。」
シンヤ「アッキー…そんな酷いこと言わんとってや。」
風間さんがしゅんとした顔をする。
え、それに騙されると思った?え?
アキト「騙されませんよ。ジャマです。」
ジン「俺はここにいる。」
お前は駄々っ子か!!!!!
アキト「だあぁぁぁもう!!!!!授業になんねんだってあんたらがいると!!!!!」
俺たちこれでもあんたらより優等生なんだからな!?
成績キープしないと色々きちぃんだってば!!!
ユウガ「秋ピリピリしすぎだよー。」
アキト「お前はこの状況でよくのんびりしてられるな。」
ユウガ「んー?だってこれはこれで面白いじゃん?」
ニコッと効果音の付きそうな笑顔で侑駕は言う。
ほんっとこいつ腹黒い性格してやがる…。
ジン「おい。」
その時、俺の椅子の背もたれに腰掛けてた葉山に声をかけられ、俺は振り向いた。
瞬間。
アキト「……ッッッ!!!」
ユウガ「……。」
シンヤ「あー。」
ヨウスケ「えっ!!」
ただ一言。
絶句。
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