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侑駕の席は俺のとなり。
机をくっつけて、教科書を真ん中に置いてやる。
あー、ちなみに。
俺の席は窓側の一番後ろ。特等席だ。
キョウヤ「うーし、始めるぞー......って、佐伯てめぇまたか。」
担任で数学教師の金木響夜が教室に入ってきた。
一瞬で教室が騒がしくなる。
ユウガ「アハハー、ごめんってー、キョンキョン。」
キョウヤ「キョンキョン言うな。あとお前らうるせぇ、黙れ。」
響夜だからキョンキョンらしい。
普通に名前でもいいと思うんだが......。
アキト「響夜も大変だなー。」
笑っていってやる。
キョウヤ「秋人はいつになったら俺に敬語で話すんだ?」
あれ、俺だけなの?侑駕もタメだよな?ww
アキト「めんどいからそんな日は来ないぞ一生。」
キョウヤ「はぁもういい。やるぞ。」
響夜は諦めて授業をするみたいだ。
が、俺は睡眠時間。
ユウガ「あ、やっぱ寝るんだ。おやすみ。」
アキト「...ん」
響夜の怒号が響いていた気がするがそんなことは知らん。
俺は寝る。
俺は机に突っ伏して、意識を飛ばした。
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