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ユウガ「......き、─...あ...、秋!!」
アキト「......んぅ......?」
侑駕の声で目が覚める。
寝起きで頭がボーッとしたまま、顔をあげた。
ユウガ「もー、いい加減寝過ぎ!今何時だと思ってんの!?」
......んん......?
働かない頭を必死に動かし、時間を確認する。
アキト「......まだ...12時.........寝る...。」
ユウガ「ちょっ、こら!だめだって!お昼だよ!?ご飯食べなきゃ!」
アキト「...ぁー?...うっせぇ...。」
侑駕が俺の耳元で叫ぶ。
鼓膜破けるからやめてくれ...w
あー、くそ。起きる、起きるよ。
アキト「...ふあぁっ。......あー、寝たりねぇ…。」
ユウガ「秋ー、また寝てないでしょ。だめだよー、ちゃんと寝ないと。」
お前は俺のオカンかww
ユウガ「...はぁ、で?今日はどうすんの?」
侑駕のこれは、食堂にいくか、購買で済ませるかというもの。
正直もう昼飯なんてどうでもいい。
とにかく俺は今眠い。
アキト「んー、買う。」
ユウガ「いや、どっちwどっちも買うものだよ?w」
アキト「......購買。」
ユウガ「りょーかいwじゃあ買ってくるから。ここで待っててね?」
アキト「ん。」
侑駕がパタパタと教室をででいく。
あー、眠い。今なら俺一瞬で寝れそうだな。
いい感じに窓際で光当たって暖かいし...。
あ、寝そう......。
そう思うと堕ちるのは早くて、俺はまた夢のなかに意識を飛ばしていた。
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