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(4)ナナ
ある日、森の中を走っていると、女の子が足を引きずりながら歩いていた。
リク 「大丈夫?足腫れてるよ」
ナナ 「大丈夫だよ、ほら歩けるよ」
リクの前を歩こうとするが途中で、ヨロヨロしてしまい、リクに支えてもらった。
リク 「やっぱり、送っていくよ!おんぶしてあげる。さぁ乗って!」
ナナ 「え!!おんぶ?なんで!おんぶ?」
アワアワしているうちに、おんぶされ
歩き出す。
リク 「家どこ?」
ナナ 「そっ そこを、右に行って、突き当たりを左に行って一番奥の家」
リク 「わかった。じゃあ、間違ったら教えて!」
ナナ 「うん、わかった」
家について、初めてナナはリクの顔を見た。かわいいし、やさしいし、暖かいし、本当いい人や~(〃'▽'〃)
ナナ 「本当ありがとう。助かったよ、今、家族呼んでくるから、ちょと待ってて」
リク 「僕は、帰るよ、早く治るといいね!じゃあな」
ナナ 「うん、ありがとう!気を付
けて帰ってね」
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