第1章アスク帝国編

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第3話新たな出会い!             新たな街で手掛かりを探す二人!・・・だが一向に情報集めに難航する。 そんな二人の前に情報をもった男が現れる。 『二人で珍しい物、探してるんだって?』 『うん!そうだけど!』 『ちょっと!ローグ!』 ナナ、ローグにヒジウチ! 『痛っ!』 ローグの耳もとでヒソヒソ話すナナ! 『知らない人に何でも喋ったら駄目じゃない!』 『だけど・・・何か知ってそうだから、聞いてみないと・・・』 ナナに話すローグ! 『どうした!二人供!』 『ううん!何でもない!』 『で、どうするんだ!情報?』 『教えて貰えるの?』 『タダってのは無いぜ!情報交換するか!俺の仕事手伝って貰うかだな!』 『解った!手伝うよ!』 『私も!』 『おっと!お嬢ちゃんにはむりだな!』 『何で?』 『力仕事は昔から男って決まっているからさ!』 『解ったわ!』 ちょっと剥れるナナ! 『お嬢ちゃんは留守番してな!』 『はーい!』 『ちゃんとお土産も持って帰るから!』 『二人で子供扱いしないでよ!』 『じゃあ!行こうか!兄ちゃん!』 『兄ちゃんじゃない!ローグ!あんたは?』『年上に向かって、それは無いだろ!俺はレックス!宜しくな!』 レックスについて行くローグそして街を離れ北の渓谷に向けて出発する。ナナは二人を見送っていると怪しい人影が・・・ 『よし!独りになった!今のうちに、捕まえろ!』 『ハッ!』 『ちょっと何するのよ!変態!』 『隊長、捕まえました!』 『宜しい!この娘を連れて北の渓谷に行くぞ!』 『ハッ!』 帝国軍の罠と知らずに北の渓谷を目指す!ローグとレックス!そして捕まったナナの運命は?
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