Prologue

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ーーカン暦92年、機械工業が先進した人類は、一つの岐路を迎える。 「回り込め!退路を塞ぐんだ!」 「サー!」 人為的な幽体離脱。つまり魂と身体の分離に成功。それは、非科学的ではあるが、魂というものの存在を確立させ、更には 「転生者だ!気をつけろ!吹き飛ばされるなよ!」 人と機械との融合、倫理的に禁じ手とされていた、永遠に生きる肉体の誕生。 「えっ…!ちょっまっ!」 「ッ!リウノ!」 『転生者』を誕生させた。
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