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「え?水族館…ですか?」
「ね、姉ちゃんと若松の仲をとりもつために……」
そう、ダブルデート。
姉ちゃんと若松のためで決して自分のためではない。
「わかりました。行きます!」
「完全なプライベートだけど大丈夫か?」
「大丈夫です。水戸さんには大変お世話になっていますし、若松さんにも幸せになってもらいたいです。」
一礼をして部屋から出ていく雪乃が出て行った瞬間姉ちゃんがデスクの下から出てくる。
「雪乃ちゃん本当にいい子よね~貸し1ね♪」
「はぁ!?嫌だってこれ姉ちゃんのために…」
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