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「アンタだってデートするきっかけになったでしょう?私と若松君は二人きりになるからアンタたちも二人きりになれるんだから。」
「デ、デート……」
「プライベートで二人きりなんだからデートでしょう?」
「姉ちゃんは何か余裕だな……」
「余裕なわけないでしょう!もう今から何を着ていくか、何を話すか、もう考えることがいっぱいすぎてドキドキして眠れないわよ!!!」
「どうしよう、俺何着ればいいんだ!?何話せばいいんだ!?」
「わかるわかるその気持ち!失敗しないようにお互い頑張りましょう♪とにかく仕事のことは一切忘れるのよ!アンタ仕事の時雪乃ちゃんに冷たいんだから。」
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