謎の俺様男

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秘書課の皆さんが専務と言っただけで私を一瞬見たが、段ボールを見て視線を一気にそらした。 ……専務の仕事やりたいけどこういう重いのはやりたくないってことか。 「手伝おうか?」 「大丈夫です。ありがとうございます。」 「そう…?」 心配そうに見つめてくれる水戸さんは本当にいい人なんだろうな…… でも自分に頼まれた仕事だし、私がやらなきゃ!
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