謎の俺様男

35/70
前へ
/214ページ
次へ
「渡辺さん。」 「え…?」 後ろを振り返れば葛城部長がいて、どうやら同じ階段を上がってきたようだ。 「途中から追いつけなくなって驚いたよ。やっぱ渡辺さんはまだ若いな。」 「専務が手を貸してくれたので……」 「専務が……?」 「おい、行くぞ!」 「は、はい!葛城部長すいません。」 名残惜しいけど……こうやって少しづつ葛城部長と離れなきゃーー
/214ページ

最初のコメントを投稿しよう!

998人が本棚に入れています
本棚に追加