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☆「ワタクシの名前?現世では沙織…と呼ばれていますわね?まぁこんな名、転生されれば消えていまいますし、いちいち覚えていただかなくて結構ですわ。」
▽「ふむ…なるほど。まあ僕にとって全ての女性は子猫ちゃんだからね?覚えなくていいのなら子猫ちゃんと呼ばせてもらおう☆」
☆「子猫…?このオレが、えらく舐められたもんだなぁ…??」
▽「キミ…もしや…??」
☆「くっ??こんな時に!鎮まれ!出てくるな…!」
▽「なるほど…分かったよ子猫ちゃん…いや、今のキミは檻に入れられた獰猛な獣…」
☆「………!!!!」
▽「そう…僕の美貌に我を忘れ、それでも僕に噛みつけない哀れな恋の獣…」
☆「…なんのことかしら?」
▽「でも僕ならば君を解放できる…!僕と一緒にいればその牙も、一層輝きを増すだろう…!!」
☆「…貴様は……!」
▽「ふっ…通りすがりの、天使さ?」
☆「おもしろい!貴様の行く末を隣で見るのまた一興…」
▽「決まり…だね?」
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かくして、厨二病とナルシストは交際を始めたのだった……
(続く……のか?www)
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