第1章

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そこには、机と椅子がダンスをしていた。 「は?」 まばたきを繰り返しつつ何度見返しても、目の前の景色は変わらない。 「おはよう、上村」 呆気に見ていた所に、日常の会話が聞こえた。 「おはよう、一条って、違うわ! なんだこれ!!」 「面白いだろ。椅子と机のフォークダンス」 「見たまんまだろ! どうなってるんだ?」
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