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「ハァハァハァ…💦なんだよあの人たちは」
疾風は呼吸を整えてリビングに向かって歩いた。
リビングに着いてドアを開けると
「よぉ。
遅かったな」
さっき聞いた男の声がした。
「あ、あんた…
どうやって入ってきたんだ⁉」
男は立ち上がって
「どうって…
今から死ぬ奴が気にすることじゃないだろ?」
そう言って、男は笑った。
その笑みをみた疾風は恐怖した。そして、疾風はリビングを出て玄関にあった金属バットをもって外に出て庭に行った。
「そんなもので何ができると思うんだ?」
男はどこからか槍を出して構えた。
「おとなしく死んでくれ」
男は槍を突いてきた。
「くそー‼」
疾風は突きをバットで弾いた。
「強化の魔術か
お前まさか魔術師だったのか」
「それがどうした」
「いや。もしかしたらお前、マスターになるかもしれんとおもってな。
だか、それもここまでだ‼」
「ぐわっ‼」
疾風は蹴り飛ばして蔵の扉にぶつかって壊れた。
「死ね‼」
「うわぁぁぁぁ‼」
疾風が槍に突かれそうになった時、辺りが光り出した。
「なにっ⁉」
槍の男は槍を弾かれ下がった。
そして、光がおさまったとき人の形が見えた。
(次はなんだ⁉)
光が完全に消えたとき人の形がはっきりわかったとき疾風は息をのんだ。
(お、女の子⁉)
そこには金髪で鎧の着た女の子がいた。
鎧の女の子が疾風を見て
「問おうーあなた私のマスターか」
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