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思ったとおりだ。
かなり衰弱が激しい…
セルフィは子猫をそっと胸に抱く。
セルフィの両手から淡い光が出ると子猫が安心したのか眠りに落ちていった。
もう大丈夫かな?
ほっとしたとたん、ぐぅぅぅぅ。
お腹がなった。
城を出てから何も食べていないから当然だ。
馬車の中では食べる気がしなかった軽食の事を思い出した。
獣王国の人たちまだ来ないし、馬車の中でちょっと食べようかな。
セルフィは自分の馬車に戻った。
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