12月6日 秋葉原はプリパラおじさんのオアシス

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 こんなわけで、プリパラのゲームシステムが少しわかってきたので、野嵜さんの提案によるプリパラ本を作るという計画も、現実化する可能性が出てきた。おまけはプリチケ風のPDF版ダウンロードチケット(QRコード付き。パキッた半券はお友達にあげてもいい仕組みにしてもいいかもしれない)。出せるかなあ。  私は、歴史的仮名遣による現代文で随筆や小説や詩歌等を書く文芸同人誌「正かなづかひ 理論と實踐」を主宰している(「正かなづかひ」とは「歴史的仮名遣」の別名)。今回の本も歴史的仮名遣を期待している人もいるかもしれないし、私もかなり迷ったが、結局、現代仮名遣いで書く事にした。  うちのサークル「はなごよみ」の同人誌で「歴史的仮名遣で書く」縛りがあるのは、「正かな」誌など歴史的仮名遣をテーマとした同人誌のみで、それ以外は著者の判断によりどちらでもOKである。それに、「歴史的仮名遣を現代語として使う人は、百パーセントすべての文章を歴史的仮名遣で書かなくてはならない、あー、私にはとても無理」なんて誤解を防ぐためにもこの方がいいかな、と思ったのだ。  それから、特許庁のサイトで調べたところ、「プリチケ」「マイチケ」「トモチケ」はタカラトミーアーツの登録商標らしい事も判明。これから出す予定のプリチケ風のチケット(当たり前の話だがプリパラのスキャナでは読み取れない)に付ける別の名前も考えなくてはならない。「半券をもぎってお友達と分け分け」あたりかな?
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