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「持ってるぜ~」
「うさ耳城をな!!」
絶句だった…。
うさ…耳!?
「俺と戦しなきゃだな~(笑)」
(笑)じゃないよ。うさ耳とか…。何それ。
戦なんて、したくない―
あの後、一彦は帰っていった。
戦…
一彦と戦う…
「そんなの絶対嫌にゃー!!」
ん?
「珠稀殿、にゃんお似合いでございますよ!」
あ、私…
「にゃんて言ってしまったぁぁぁぁぁぁ!!」
お城には、私の声が響き渡った。
私は、猫耳をはずし、再び猫耳に萌えることが出来るのだろうか…。
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